ミールキットのメリットとデメリット
実際にミールキット生活をしているわたしが感じたメリットデメリットは以下の通りです。
- メリット
- 献立を考えなくていい
- 栄養バランスが整う
- スーパーに行かなくていい
- 調理時間が短い
- 新しい料理にチャレンジできる
- 常に新鮮な野菜で料理できる
- ゴミが出ない
- デメリット
- 値段が高い
- 賞味期限が短い
- 量が足りない
以下、詳細が続きます。
献立を考えなくていい
献立を考える時には栄養バランス、予算、冷蔵庫のストック、子供の給食メニューなどをまとめて考える必要があるので非常に労力を使います。
この献立を考えるストレスの解消こそがミールキットの最大のメリットだと感じています。
さらに、主人もミールキットを使っていることは分かっているので、献立について何か言われることはありません。
言われても「だってミールキットのメニューがこれなんだもん」で返せるのでわたしが傷つくことはありません(笑)
栄養バランスが整う
私は最初、ミールキットと聞いてレトルト食品に近いイメージを持っていました。
しかし、ミールキットサービスの中には日々の栄養バランスを重視しているものが多くあります。
中でもヨシケイは、シビアな栄養管理を要求される療法食の献立を提供してきた会社です。
私達がちょっと栄養を意識するよりも遥かに専門的な知識を元に作られたメニューが提供されるのです。
スーパーに行かなくていい
スーパーに行かないことの中にも以下のようなメリットが隠れています。
- 子供にお菓子やガチャガチャをせがまれない。
- 「安いから」「いつか使えるから」という衝動買いを避けられる。
- 交通事故リスクを避けられる。
特に、共働きのわたしたちが買い物に行く夕方の時間帯は交通事故が最も起こりやすい時間帯です。
これは見えないリスクですが、頻繁に買い物に行っていればその分事故に合う確率も高まります。
調理時間が短い
ヨシケイの「Lovyu」やTastyTableのように調理に30~40分かかってしまうものもありますが、オイシックスやコープデリ、パルシステムなど、ほとんどのミールキットは20分で完成します。
調理時間が短いことはもちろん、20分後にはできるという時間目安がはっきりしていることも大きなメリットになります。
新しい調理にチャレンジできる
普段自分では作らないようなメニューも簡単なレシピで作ることができます。
わたしが最も感動したTastyTableのミールキットは「ホントにこんなのが自分に作れるの?」と思うようなメニューが簡単にできてしまいます。
また、今まで使ったことがなかった食材や調味料が劇的に味を変えてくれるという発見もありました。
常に新鮮な野菜を使って料理できる
スーパーで鮮度の良さそうな野菜を買っても、それを使い切るのに1週間かかっていたら鮮度も何もありません。
ミールキットなら、毎日その日に買った野菜で料理ができます。
ゴミが出ない
使い切りの量がキットになっているので、食材は残りません。
我が家はミールキットを使い始めてからいつも冷蔵庫がスッキリしています。
セブンミールやローソンフレッシュなど、全て野菜がカットしてあるミールキットなら、生ゴミも出ません。
以下デメリットについて
値段が高い
普段から自炊している人にとっては確実に食費は高くなります。
しかし、ミールキットによって軽減されるあらゆるストレスや健康バランスを考えると、その価値は十分にあります。
賞味期限が短い
ほとんどのミールキットの賞味期限は配達日を含めて2日程度です。
でも、届いたその日か次の日には使い切るので賞味期限の短さを不便に感じたことはありません。
オイシックスのクールタイプや楽天マートのミールキットは冷凍なので20日以上の保存が可能です。
量が足りない
食べ盛り(小学校5~6年生以上?)のお子さんがいると分量1人分として数えたら足りないと思います。
別で食材を追加して、かさ増しアレンジする必要があります。